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Microsoft Excel 2016 for Mac で、複数の図形を簡単に選択状態にする

Microsoft Excel 2016 for Macで、 手軽に図形の複数選択する方法を知ったので、 紹介します。

shiftボタンを押しながら、図形を選択すれば、 複数選択できるのですが、 選択したい項目が多いと大変です。

図形を一つずつ選択していけばいいのですが、 途中で図形以外の箇所を間違って選択しようとしたら、 選択状態が解除されてしまうことがあり、 とてもストレスの溜まる作業でした。

Windows版だと、 ホーム › 編集 › 検索と選択 › オブジェクトの選択 の順で操作すると、 カーソルアイコンが出てきて、図形を囲むようにドラッグすることで複数選択ができるのですが、 Mac版にはそのような機能が搭載されていないのです。

何か、方法がないかと調べたところ、 手軽に、複数選択ができる方法を見つけたので、紹介します。

操作手順

まずは、図形をいくつか配置します。

1つの図形を選択すると、「図形の書式設定」メニューが表示されます。

「図形の書式設定」メニューを選択すると、「整列」アイコンがありますので、 「整列」アイコンをクリックし、表示されたメニューの「選択ウィンドウ」をクリックします。

右側に「オブジェクトの選択と表示」のメニューが表示されます。 ここで図形の一覧が表示されています。 番号は、配置した順番になっています。

名称部分をクリックすると、対象図形が選択状態になります。

「⌘ + A」で対象の図形だけ選択したり、 shift を押しながら、複数選択したり、 ⌘ を押しながら、一つずつ選択したりできます。

図形を選択するよりも、押し間違いが減るので、便利だと思います。

目のアイコンで、対象図形の表示切り替えも可能です。

誰かのお役に立てれば、幸いです。